“BEAUTIFUL LIKE WEED’S” CHIEKO BEAUTY

2017.12.11 Satoshi Kumagai

チエコさんおめでとうございます。

tr.4のwebページでも石川さんが良い事を話されていたので僕はまぁ何も言う事は無いなと思ってたんですが僕も個人的にはかなり思い入れが強いのでやはり一言。

チエコさんは本当に強く、お洒落で、可愛いくて美人で気さくで本当に最高な人です。
まさに自分の中では「強い女性」。

正直この話しは半年程前から聞いてましたが当時からワクワクしてました。
自分にとってはまさに今年1番のビックチューン!!

そんな人のティシャツ、着ない訳無いです。

「俺が一番売ってやる!」と思い気合いの数付けてますので皆様安心してください。

今回の作品、CHIEKO BEAUTY , KING SCORCHER , 岡崎 京子 ,

90年代日本のクラブシーンを作ってきた方達の思いが詰まってます。
まずは下に石川さんの解説添付しときますので一読してください。

何か気合い入りすぎて文面おかしいですね。
他にも話したい事はたくさんありますが怒られそうなので止めときます。

“CHIEKO BEAUTY”
新旧19曲を収録したミックス・アルバム。
スカ、ロック・ステディ、ルーツ・ロック、ラヴァーズから
90年代UK・ブラック、ブリストル調サウンドまで
様々なトラックをしなやかに乗りこなす歌声。
1980年代後期に活動をスタートしたChieko Beauty。
ダンスホール黎明期の日本のシーンに登場したシンガーの元祖であり、
同時に、今でこそ珍しくはない「クラブ・ミュージック系シンガー」の先駆者でもあります。

いわば、“First Lady Of Song”!!!
デヴュー当時には、私の好きな女性シンガーUAも、Birdも、PUSHIMもまだいない。

その存在をジャマイカの女性シンガーに例えるならば、
マーシャ・グリフィスもフィリス・ディロン、リタ・マーリーも
デヴューしていない頃から男ばかりの舞台。
そのセンター・ステイジで孤軍奮闘、歌っていたホーテンス・エリス。
パイオニアとして聴衆の胸の奥の奥にマイクロフォンを
使って歌を届ける姿はとてもよく似ているように思う。

その、一聴で彼女だとわかるオリジナルのヴォイスとトーンは曲調に合わせて硬軟自在。
しかも、力強くて、ときに愛らしい、表情豊かなそのオリジナル・ヴォイスだけでなく、
決意が込められた歌からはタフなパーソナリティもにじみだす。

今回、改めて1990年代の歌、歌詞を聞いて感じたのは
「デヴューしたころからシャープだな。既に歌が、歌詞が大人だ。」という感慨。
器が違う。それでいて、スウィートでキュートな歌も、
クールなラヴ・ソングも昔から変わらない瑞々しさをたたえています。
本人は、いまどきアンチ・エイジングなんて眼中にないとは思いますが、
この変わらぬキュートでヤーディーな佇まいには只々脱帽。

比べちゃ失礼ですが、最近巷に溢れるよい年になっても思春期、
青春こじらせたままみたいなソーフな歌とは物が違う。
また、「踊り明かそう。朝が来るまで」と同じような歌詞内容を他の人が歌っていたら、
「貴方、本当は踊ったりするの苦手で、すぐ家に帰っちゃうタイプじゃないの」と
私なんかは感じちゃう歌手が多いですが、Chieko Beautyはリアルです。
どの歌も超リアル。説得力が違う。

  さて、本作は彼女の豊かで永いキャリアを俯瞰できるショウ・ケイスとしても秀逸ですが、
1992年から最近までの音源が縦横無人にミックスされているので、
これから彼女の曲を聞き始めたいと思っているリスナーにも最適。
ワン・アーティストの曲をミックスして一枚のアルバムに仕上げるのはかなり難易度が高い仕事ですが、
心配ご無用。緩急つけたスムースなミックスで曲の流れ、構成も文句なし。
歌に接続されたインストゥルメンタルでは、リン・テイトばりのカリビアンなギターの流麗な響きも堪能できます。
カヴァー曲のセンスも抜群。特に「This Time I’ll Be Sweeter」と「だいじょーぶ」はクラシック中のクラシック!!

出来るだけ大きな音で低音効かせてお聞きください。One Love

Commentary-石川貴教(T.K)。