TSPTR/SNOOPY

2015.06.19 shimiken

以前にもBLOGで紹介しておりましたTSPTRです。

 

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SNOOPYはアメリカンカルチャーを代表するアイコンキャラクターであり、キャッチーなデザインで数多くのブランドでも使用されています。TSPTRでは1960〜1970年代に起こったベトナム戦争とアメリカ国内でのカウンターカルチャーに焦点を当て、今回のコレクションに起用しています。 サングラスをかけた「JOE COOL」はSNOOPYの変装した姿であり、アメリカのイカした大学生という設定があります。Flying Aceという第一次世界大戦の撃墜王という設定で有名なSNOOPYもいますが、ベトナム戦争時にはこのキャラクターを使った作品は描かれていなかった為それを使ったアイテムはありません。

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今年で終戦40年を迎えたベトナム戦争ですが、当時米兵に徴集された若い兵士は馴れない土地でいつ敵兵に狙われるかもわからないという恐怖に追われ、日々厳しくなる状況下で故郷に想いを馳せながらPEACEマークや日常に溢れていたSNOOPY等のポップなキャラクターをパロディー化してヘルメットやジャケットに用いる様になったそうです。実際にその年代の軍モノには様々なデザインが施されていました。Zippoのライターに至ってはかなり過激なメッセージも垣間見られます。

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John Lennonの曲で有名な「Happy Xmas(War is Over)」はベトナム戦争真っ只中の1971年に発表されており世界的に大きな影響を与え、一方アメリカ本国でも様々なカルチャー、ムーブメントが引き起こり、ファッションやライフスタイルにも大きな変化をもたらしました。

また、ベトナム戦争を舞台にした映画では「フォレスト・ガンプ」や「フルメタルジャケット」等有名な作品がありますが、SNOOPYが登場する漫画「PEANUTS」の作者であるCharles Monroe Schulzがサンリオと共同企画で「愛のファミリー」というベトナム戦争孤児を養うある夫人のドキュメンタリー映画を制作しています。

アメカジという多様なスタイルの中でもこれらの年代、出来事は外す事は出来ません。多くは語れませんがその中でもミリタリーアイテムは人によって感じ方は違うと思います。しかし、ファッションの観点に限らずに込められたメッセージや背景を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。

既に完売してしまったモノもありますが、Teeはまだ数型残っておりますのでONLINE SHOPでご覧下さいませ。